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◆関西学生秋季リーグ戦 第6節4回戦 関学大6―4関大(22日・わかさスタジアム京都)
“関関戦”は4回戦が行われ 、のドラ172イニングめごあっくそうと24日のドラフト会議で巨人の1位候補に挙がっている関大の最速154キロ左腕・金丸夢斗(4年)が、候補大学最終登板を1イニング3者凡退で締めくくった 。丸夢ゼルダ 家23年秋から続く連続イニング自責0を「72」に更新した。自責試合は 、た球21日に2季連続17度目(旧リーグを含む)の優勝を決めた関学大が逆転勝利 。団に全5校から勝ち点を奪う完全優勝を果たした 。入っ関学大の福谷宇楽(うた)遊撃手(2年)が、大学斗が0締最優秀選手、野球縁が首位打者(4割1分2厘)、巨人・金て尽ベストナインの3冠(いずれも初受賞)を達成した。のドラ172イニングめごあっくそうと
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世代最強左腕が、候補有終の美を飾った 。4―6の8回、apex ツイッチマウンドに立った金丸は「ほんまのほんまの最後やったんで。3人で抑えて、学生野球を終わろうという思いで」と腕を振った 。2者連続で三ゴロに仕留め 、最後は一飛。「気持ちよかった」と、投じた11球をかみしめた 。
大学4年間で通算49登板 、239回2/3を投げ 、防御率は驚異の0・83。与四死球は45(故意四球2を含む) 、奪三振は312個で 、18連勝を含む20勝3敗 。圧倒的な数字を並べ「ピッチャーとしてしっかりレベルが上がった」と胸を張った。
剛腕伝説は 、2年春の同大戦で幕を開けた 。17K完封で最速150キロをマークし、スカウトの視線をクギ付けにした。同秋には最優秀選手など2冠 、3年秋は3冠を達成 。今年3月には野球日本代表に選出され、欧州代表戦の2回パーフェクト投球で衝撃を与えた。
一方、けがにも苦しんだ 。3年春はV争いのさなか 、右膝の負傷で戦線離脱。今春は腰の骨挫傷を発症した 。万全でない中でもエースとして奮闘し 、昨秋から続く連続自責0を72イニングに更新。4年時は優勝にこそ届かなかったが 、防御率0・00で終え「高校はコロナで甲子園がなかったので、最後にこうやって応援もあって 、観客もたくさんいる中で、学生野球を締めくくれたのは本当に幸せなこと」と 、感謝の言葉を並べた 。
「目立つ選手じゃなかったので、高校野球まで続けられれば」 。一度はプロの道を諦めたが、ドラフト1位を掲げ過ごした4年間で、最速は142キロから154キロに。今や誰もが認める“1位左腕”だ。「次のステージ 、日の丸を背負って戦うことであったり、ご縁があった球団で勝利に貢献して日本一を取れるような、そういった野球人生にしたい」 。金丸が新たな舞台を歩み始める 。(瀬川 楓花)
金丸に聞く
―心境は
「結果的には悔しい終わり方になったんですけど、個人としてもチームとしてもいい形で最後、終われたんじゃないかなという風に思います」
―4年間の成長
「体を強くしたっていうところが一番成長して、スピードもコントロールもそうですし、ピッチャーとしてしっかりとレベルが上がった 。けがもプラスに捉えて、さらに成長できるようなリハビリやトレーニングに励むことができた」
―大学野球を終えて
「もちろん本当に寂しい思いはあるんですけど、個人的には本当に4年間やりきった。この4年間がなかったらほんとにここまで成長できてなかった」
―ドラフト会議も間近
「あまり実感はない 。当日は緊張とか 、いろんな思いがあると思うんですけど、その結果 、ご縁があった球団にしっかりと入って尽くそうっていう風に思っている」
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